右回り 左回り・右巻き 左巻き 問題

  • Day:2017.03.17 22:34
  • Cat:紡ぎ
th_1703ハクモクレン
ハクモクレンが満開です。
本日は紡ぎレッスンでした。
講習中の質問で以前からたまに混乱している方がいらっしゃるな・・と思うことがあったので記しておきます。
ホイールとフライヤーに輪の状態(クロスさせない)でドライブベルトをかけている時

『時計回りで紡いだ糸は Z撚りの糸 ・反時計回りで紡いだ糸はS撚りの糸』になります。
これは紡ぎをする人なら周知の事実なのですが、
この事を
「ホイールを右回しにすると 左巻きの糸ができます。逆に左回りの回しでできた糸は右巻きの糸になります」
と言われたらどうでしょう?
回転の事と巻く方向の事を一緒に言われるととっても理解しにくいです。
レッスンでは、的確な言葉選びをするように心がけています。
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Charollais を部位わけして洗う

  • Day:2017.01.17 23:12
  • Cat:紡ぎ
昨年11月のアナンダの荷開きでizumiちゃんに買ってきてもらった初めての品種「Charolais」
部位わけ
講習ではないので 綺麗に広げなくても部位わけさえできればいいので

洗いやすい 200gぐらいづつに分けます。
首あたりの細い物1つ
肩の1番良いところ2つ
脇のちょっと汚れているもの2っ
腰の太め2つ
洗ったら落ちそうな汚れのきついところ1っ
・・チの付いてるところは 外してザルの中へ。
今回は使わずに処分しました。
大まかに4つに部位わけ。

首回りや肩のところの毛が細くていい感じ。
60sぐらいかもしれない。
いつもは作らない、巻物にしてみようかと・・・妄想が湧きます。
腰、お尻もそんなに太くなく脇と一緒に使えそうなので
セーターかカーディガンを作ろうか・・・。久しぶりに紡毛糸のセーターもいいかも。
と言うわけでステープルを気にせず洗うことに決定。

真っ白に洗いあがりました。

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ビキューナを紡ぐための下準備

  • Day:2016.11.24 09:59
  • Cat:紡ぎ
以前 購入したビキューナをやっと 触り始めました。

ビキューナは、アンデスの山で野生に生きているラクダ科の動物です。
世界で最も細い繊維は、高級で繊維の宝石かも・・・。
画像:wikipediaから拝借
th_1024px-Vicunacrop.jpg

購入したビキューナは毛刈りしただけの物。
ガードヘアーとアンダーコートが一緒についたままの状態です。

まずは、この原毛からガードヘアーを取り除く作業。
根気が必要です。一人でもくもくと・・・というのはかなりハードルが高かったので
今年の夏の板取のスピニングキャンプでズッと糸を紡がずにおしゃべりをしながら下処理をし続けました・・・。
しかし終わらず・・。地道な作業〜。人の手でしかやれない作業。
ビキューナやカシミヤのお値段が高いのも理解できると思う準備段階です。

画像:ガードヘアーの取り残し
th_1611ビキューニャ ガードヘアー

1回目のガードヘアー取りを終えた箱が左
右の箱は、2度目が終わった箱
ビニール袋は取り除いたガードヘアー
th_1611ビキューニャ下処理

紡ぎ方を色々試した結果
カーディングして篠(プーリー)を作って紡ぐことに決定。

カーディングしながらもガードヘアーを取り除きます。
カーダーは針布の細いタイプで。
右は昔から使っているもの 左はハンセンクラフトさんで取り扱いを始めた細番手のカーダー使いやすいです。

th_1611ビキューニャ カーディング

紡毛糸を紡ぐのではないので、あえてローラグとは言わず篠(プーリー)に言うことにします。
たくさん篠を作りました。

26日のツムギテントでこのビキューナを紡ぎます。
th_1611ビキューニャ ローラグ

糸になったら・・・。
先日 岩立フォークテキスタイルミュージアムで見た(写真を撮れなくて残念だったけど)
ビキューナで編まれた 「インカの王様の耳あてのついた帽子」を編む予定。
初めてビキューナの作品を見て感動して、そして「やっぱりインカの時代もビキューナは王様の糸だったのかぁ〜」と納得もしました。




取り除いたガードヘアーは、ウールと混ぜて糸にします。
wikiを見て初めて知ったのですが、1980年代の頃 ウールや綿と混ぜて織られていた布をヴィゴーニュと呼んでいたらしい。
硬いガードとウールと混ぜて糸にして残さず使い切りたいです。


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羊毛洗い

  • Day:2016.11.01 20:35
  • Cat:紡ぎ
時間のある時にやっておかなければいけなかったのに
お尻に火がつかないと始めないクセは改めなきゃいけませんね。

とは言っても・・・気に入る羊毛がなかったんだもん・・・。と言い訳してみる。

というわけで、ロムニーとコリデールとクープワスとペレンデールを洗っています。

第一候補のコリデールはやっぱり良い。ほぼこれに決まり。
th_1611コリデール


ロムニーも素敵でどうしょう〜
th_1611ロムニー



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週末の講習に向けてシミュレーション

  • Day:2016.10.31 21:17
  • Cat:紡ぎ
紡毛糸用の羊毛を決め
長さや、太さなど講習に向くか確認のためのシミュレーション。

もうちょっと太い線維の方がわかりやすいかも・・・と思いつつも
中々希望に沿う素材を必要な分量を揃えるのは大変です。


宿題になる解毛に時間をかけなくても済みそうな良い状態の羊毛というのは・・・中々ハードルが高い。
th_1610下処理

そして紡ぎやすいといのも条件の一つ。
今回用意した羊毛は合格点です。よかった。
th_1610紡毛糸ボビン


セミ梳毛糸ようの羊毛は、今洗っている・・・。明日明後日お天気がいいといいなぁ〜
もうちょっと早めに作業しなきゃって思っていたんだけど ギリギリになっちゃった・・・。

さておまけの画像は、
ベルギーのスピンドル。
先日のフレンチスピンドルと似てる。どれぐらいの年代のものなのでしょう。
ちょっと調べてみたいです。
th_1610ベルギースピンドル

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11月 京都での梳毛糸紡毛糸講習用の羊毛を洗う

  • Day:2016.10.27 09:03
  • Cat:紡ぎ
10月なのに暖かい1日でした。
羊毛を洗うのにはもってこいの日和。

国産のサフォーク。ちょっとゴミが多くて講習には不向きでしたが、自分用に使うには問題はありません。
ゴミを取りながらの汚毛洗いをしたので ステイプルはなくなってしまいました。
th_1610サフォークを

練りモノゲンが年内で生産中止になるそうです。
ストックして置いてもいつかは無くなってしまいますね。代わりになるものを探さなければ・・・。
スピナッツの次号?(その次かな?)で特集をされるそうなのでその記事を参考に探そうと思います。


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新講習レポート その1-2 梳毛糸 紡毛糸

  • Day:2016.08.31 18:08
  • Cat:紡ぎ
8月29日・30日の両日
台風10号が関東に上陸かも・・・とヒヤヒヤしながら紡ぎの講習をさせていただきました。

内容は2016年7月13日にupした 糸工葉さんでの講習と同様です。
今回は工房での開催。ホームですし、皆さん経験者。そして参加者5名のうち2名は、工房でのレッスンを以前受講してくださったいた方々。お二人ともそれぞれ、活躍されていらっしゃるのですが、たまには基本に戻って・・・と受講してくださいました。
ありがたいです。
そして、とってもステキな糸を紡いでくださって、嬉しくなりました。

初日は、セミ梳毛糸
私はニット用の糸を基本に紡ぎますので、セミ梳毛糸はお伝えするのにも力が入ります。
何としても双糸まで講習を終えたい・・・。やはり5時では終わらず6時近くになってしまいました。
講習内容を削れませんので、時間配分をもう少し考えなればいけません。
講習するってホント難しいです。

<下準備>
th_1608梳毛糸、コーミングIMG_6624

<セミ梳毛糸を紡ぎます>
th_1608梳毛糸紡ぎIMG_6625

<よりどめ中>
1日目終了 単糸と双糸 撚りどめをして干したところ。
同じ枷あげで 枷(カセ)にしているのに・・・。
双糸はほぼ同じ長さ。
単糸は長さが違います。
なぜか・・・を考えるのも楽しい工程ですね。
th_1608セミ梳毛糸

<ねじりカセ>
画像 奥の糸は影になってしまってベージュに見えますが白です。
th_1608梳毛糸ws 糸IMG_6632


2日目は紡毛糸
前日 時短のために解毛の宿題を出しています。
集合したら、前日のセミ梳毛糸(上記の画像)の総評(糸の評価をするわけではなく、なぜこういう形状になっているのか・・)を考察。

そして、紡毛糸の講習。
ハンドカードをしてローラグを作って、紡ぎます。
<紡毛糸を紡ぐ>
th_1608紡毛糸WSIMG_6634

やっぱり、2日目はテンパってて画像がありません。
<紡毛糸>
サフォークです。
th_1608紡毛糸 糸IMG_6635

以前の記事にも書きましたが、通常レッスンでは1年かけてやる事をギュ〜〜〜っと詰め込んでの講習会です。
ちょっとハードだったかもしれません。ストレッチをしてからだをほぐしてくださいね。

ご自宅で撚りどめをして仕上がった糸を見て、まだまだと思った方もおられるかもしれませんが、
講習中、羊毛が手の中で気持ちよく糸になる瞬間を幾度も感じられたと思います。
それがとっても大事 その感覚を忘れないでたくさん紡いでくださいね。

明日から9月。
そろそろ ウールのシーズン到来です。
糸!紡ぎましょう。
そしてスピニングパーティーは、来週の土日です!

ミルキーチップを考える

  • Day:2016.06.24 22:20
  • Cat:紡ぎ
前回のブログで話題にした ミルキーチップ。

ミルキーチップとは、ホゲットにあるお母さんのお腹の中の羊水に浸っていた毛の先っぽが尖って固まっているもの。
大人の毛の毛先の汚れとは違います。
ホゲットで製作するときはこの処理をする手間が一つ増えるという事なのです。

洗ったフリースに残ったミルキーチップ
1606ミルキーチップ

コームしても歯の間をすり抜けてしまいます。
無視してそのままハンドカードすると、赤丸の中のようなゴミが中にちぎれて入ってしまいます。
1606コーム毛先_edited-1

という訳で 目のとても細かい櫛で梳くか、ハサミでチョンチョン切る必要があります。
それはとっても大変な作業です。
↓ハサミで切り落としたミルキーチップ
1606毛先

こんなに綺麗になりました。
1606下処理済み

この作業の手間を考えるとアーリーショーンは魅力的ですね。