新講習レポート その1-2 梳毛糸 紡毛糸

  • Day:2016.08.31 18:08
  • Cat:紡ぎ
8月29日・30日の両日
台風10号が関東に上陸かも・・・とヒヤヒヤしながら紡ぎの講習をさせていただきました。

内容は2016年7月13日にupした 糸工葉さんでの講習と同様です。
今回は工房での開催。ホームですし、皆さん経験者。そして参加者5名のうち2名は、工房でのレッスンを以前受講してくださったいた方々。お二人ともそれぞれ、活躍されていらっしゃるのですが、たまには基本に戻って・・・と受講してくださいました。
ありがたいです。
そして、とってもステキな糸を紡いでくださって、嬉しくなりました。

初日は、セミ梳毛糸
私はニット用の糸を基本に紡ぎますので、セミ梳毛糸はお伝えするのにも力が入ります。
何としても双糸まで講習を終えたい・・・。やはり5時では終わらず6時近くになってしまいました。
講習内容を削れませんので、時間配分をもう少し考えなればいけません。
講習するってホント難しいです。

<下準備>
th_1608梳毛糸、コーミングIMG_6624

<セミ梳毛糸を紡ぎます>
th_1608梳毛糸紡ぎIMG_6625

<よりどめ中>
1日目終了 単糸と双糸 撚りどめをして干したところ。
同じ枷あげで 枷(カセ)にしているのに・・・。
双糸はほぼ同じ長さ。
単糸は長さが違います。
なぜか・・・を考えるのも楽しい工程ですね。
th_1608セミ梳毛糸

<ねじりカセ>
画像 奥の糸は影になってしまってベージュに見えますが白です。
th_1608梳毛糸ws 糸IMG_6632


2日目は紡毛糸
前日 時短のために解毛の宿題を出しています。
集合したら、前日のセミ梳毛糸(上記の画像)の総評(糸の評価をするわけではなく、なぜこういう形状になっているのか・・)を考察。

そして、紡毛糸の講習。
ハンドカードをしてローラグを作って、紡ぎます。
<紡毛糸を紡ぐ>
th_1608紡毛糸WSIMG_6634

やっぱり、2日目はテンパってて画像がありません。
<紡毛糸>
サフォークです。
th_1608紡毛糸 糸IMG_6635

以前の記事にも書きましたが、通常レッスンでは1年かけてやる事をギュ〜〜〜っと詰め込んでの講習会です。
ちょっとハードだったかもしれません。ストレッチをしてからだをほぐしてくださいね。

ご自宅で撚りどめをして仕上がった糸を見て、まだまだと思った方もおられるかもしれませんが、
講習中、羊毛が手の中で気持ちよく糸になる瞬間を幾度も感じられたと思います。
それがとっても大事 その感覚を忘れないでたくさん紡いでくださいね。

明日から9月。
そろそろ ウールのシーズン到来です。
糸!紡ぎましょう。
そしてスピニングパーティーは、来週の土日です!

新講習レポート その3 化学染料ラナセット全色染め

  • Day:2016.08.28 18:50
  • Cat:染め
8月24日 この夏の新講座 <化学染め講習>

酸性染料のラナセット 黒を除いた 14色を (濃色  中色 淡色) 14×3=42色をコンプリートする講習です。
こちらも狭い工房での染色なので 定員は3名。

講習用のレシピで時間内に染められるのか一人リハーサルをやり、数値の確認などをしながら9色染めました。
講習参加の方々は、残りの染料3色〜4色づつ (濃度別で各9色〜12色づつ)染めていただきます。

正確な計量とテキパキと次の仕事は何かを考えながらの作業は、集中力が必要です。
1回〜2回ではなかなか身につきませんが、10色(10回)も繰り返しする事で要領も良くなり時間も短縮します。
午前中10時から 工程の説明を始め 5時には全て終えました。

すごい!素晴らしい!!

ラナセット染料で染めた羊毛 これから色見本帳を作っていただきます。
th_1608染色講習IMG_6609
撮影 yamabata

講習の合間でやる色遊びの染色も楽しいけれど、たまにはキチッとデータ取りながらの染色も楽しいです。
少人数なら工房でもやれると自信がついたので 染色講習もどんどん取り入れていきます。
乞うご期待!!

この夏の新講習レポート その2 編み機講習

2016年 夏
今年は工房解放をせず、新企画として3つの講習会をしました。

普段工房でのレッスンとはちょっと違う 新しい試みだったため結構準備に時間を費やしました。
前の晩は、段取り良くできるか心配で眠れなかったりして、私自身ちょっと新鮮で楽しかったです。

1: 梳毛糸・紡毛糸の紡ぎわけ講習 (7月 糸工葉さんで実施
2: 編み機講習  (8月17日実施)
3: 染色講習    (8月24日実施)

<編み機講習 レポート>
台風7号の接近で開催が危ぶまれましたが、当日の朝はスカッと快晴。
皆さん(MAX 3名) ご自身のプラ編み機を持参して参加してくださいました。
企画段階で、編み機は4.5ピッチと勝手に思っていましたが、参加申し込みの方々と打ち合わせする段階で
プラ編み機は名前が同じでも(ここがややこしい) 針のピッチが違うことに気づき
全員が同じものを同じ糸では編めない・・・という時間的制約の中の難問にぶち当たりました。

そして参加者の方々の 「単なる体験会ではなく この編み機で編めるようになりたい!!」という熱意が伝わってきたので
1から 講習内容を練り直すことになりました。

参考までに
あみむめもLK100 (シルバー製:9mmピッチ)← 多分プラ編み機の初期号
あみむめもGK-370(ドレスイン製:6.5mmピッチ)
るーぱるKH-390(ブラザー製:4.5mmピッチ&9mm ピッチ)
ページワン PAGE-ONE is SK2200(シルバー製:6.5ピッチ)

講習内容としては、靴下を雛形にして
1・編み出し
2・平編み
3・増し目・減らし目
4・休み目
5・引き返し (編み残し・編み進み)
6・タッピ返し

などの一連の基本技法の習得です。
これさえマスターし、ご自身の編み機でゲージを出せば セーター・ベストは編めます。
はじめのうちは、目が落ちたり糸がツレたり思うように編み機と仲良くなれないこともあると思いますが、
たくさん編めば、すぐに上手くなります。
編み機は早くて編み目が美しいです。
楽しんで編んでくださいね。

編み機講習のご希望があればまた講習会を行います。右側のメールフォームからお問い合わせください、
3人以上集まっていただけるようでしたら、出張講習いたします。
th_1608編み機講習IMG_6551