ビキューナを紡ぐための下準備

  • Day:2016.11.24 09:59
  • Cat:紡ぎ
以前 購入したビキューナをやっと 触り始めました。

ビキューナは、アンデスの山で野生に生きているラクダ科の動物です。
世界で最も細い繊維は、高級で繊維の宝石かも・・・。
画像:wikipediaから拝借
th_1024px-Vicunacrop.jpg

購入したビキューナは毛刈りしただけの物。
ガードヘアーとアンダーコートが一緒についたままの状態です。

まずは、この原毛からガードヘアーを取り除く作業。
根気が必要です。一人でもくもくと・・・というのはかなりハードルが高かったので
今年の夏の板取のスピニングキャンプでズッと糸を紡がずにおしゃべりをしながら下処理をし続けました・・・。
しかし終わらず・・。地道な作業〜。人の手でしかやれない作業。
ビキューナやカシミヤのお値段が高いのも理解できると思う準備段階です。

画像:ガードヘアーの取り残し
th_1611ビキューニャ ガードヘアー

1回目のガードヘアー取りを終えた箱が左
右の箱は、2度目が終わった箱
ビニール袋は取り除いたガードヘアー
th_1611ビキューニャ下処理

紡ぎ方を色々試した結果
カーディングして篠(プーリー)を作って紡ぐことに決定。

カーディングしながらもガードヘアーを取り除きます。
カーダーは針布の細いタイプで。
右は昔から使っているもの 左はハンセンクラフトさんで取り扱いを始めた細番手のカーダー使いやすいです。

th_1611ビキューニャ カーディング

紡毛糸を紡ぐのではないので、あえてローラグとは言わず篠(プーリー)に言うことにします。
たくさん篠を作りました。

26日のツムギテントでこのビキューナを紡ぎます。
th_1611ビキューニャ ローラグ

糸になったら・・・。
先日 岩立フォークテキスタイルミュージアムで見た(写真を撮れなくて残念だったけど)
ビキューナで編まれた 「インカの王様の耳あてのついた帽子」を編む予定。
初めてビキューナの作品を見て感動して、そして「やっぱりインカの時代もビキューナは王様の糸だったのかぁ〜」と納得もしました。




取り除いたガードヘアーは、ウールと混ぜて糸にします。
wikiを見て初めて知ったのですが、1980年代の頃 ウールや綿と混ぜて織られていた布をヴィゴーニュと呼んでいたらしい。
硬いガードとウールと混ぜて糸にして残さず使い切りたいです。


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11月のレッスン 

9月以降 イベントが目白押してなかなかblogの更新ができません。

京都での講習会の様子も upしたいし・・・
大阪 千里の国立民族学博物館のことも書きたかったのですが・・・いつかそのうちに。

11月も3週目に入り レッスンが始まっています。

3plyのカシミヤ。ため息がですね。
th_1611カシミヤ

ハンドカーダーでブレンドして糸にしてから染めた シルクウール
光沢といい手触りといい。素晴らしいです。
th_1611シルクウール
モヘアのループヤーン
th_1611リングヤーン
手染めしたトップを紡いで編んだベスト
th_1611ベスト

獣毛の講習
アルパカ 安いワカヤ 下(繊維が硬くてガードが多い) スーリ 上(ツヤツヤしている)
th_1611ワカヤとスーリー
茶色のアルパカは・・お高いアルパカ(柔らかくて暖かい)
th_1611 アルパカ

新しい方が増えましたので久しぶりにグリージー(汚毛)で 洗いの講習。
コリデール 
th_1611コリデールフリース

羊毛洗い

  • Day:2016.11.01 20:35
  • Cat:紡ぎ
時間のある時にやっておかなければいけなかったのに
お尻に火がつかないと始めないクセは改めなきゃいけませんね。

とは言っても・・・気に入る羊毛がなかったんだもん・・・。と言い訳してみる。

というわけで、ロムニーとコリデールとクープワスとペレンデールを洗っています。

第一候補のコリデールはやっぱり良い。ほぼこれに決まり。
th_1611コリデール


ロムニーも素敵でどうしょう〜
th_1611ロムニー



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