ヨウシュヤマゴボウ染めの最終報告

  • Day:2006.10.23 11:27
  • Cat:染め
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3日目の色
・記録・
3日間 気温は23度前後 晴れたり曇ったり 湿度はそう高くなかったはず

容器は、半透明ポリBOX(蓋付き)
ヨウシュヤマゴボウを8房(およそ500g)
国産レモン1個
塩少々
湯 適量

・ヨウシュヤマゴボウをストッキングなどに入れて揉み、染液を取り出す。そこへ国産レモンを1つ絞って入れる。
WOOLがひたひたにかぶるぐらいの量になるようにぬるま湯を入れ、塩も少々振っておく。
染液にWOOLを浸す。

なぜレモンか?:(発酵染めの資料にそのような記述があった気がして…) 発酵を進ませるためには、薬品より生の物がいいかな…って思ったので使ってみました。
結果:酢酸90%の時は 3日で 白い膜は張らなかったので、発酵を促進させるということでは よかったのかも…。でも気持ち悪かった…。

なぜ塩か: 藍の発酵染めをしたとき、湯に塩を混ぜたので…。ただそれだけのことでやってみました。
考察20061023111436.jpg


ヨウシュヤマゴボウは、まるで染めてくれ~~と言ってるかのようにこの季節 アピールしてきます。コレが染まらないわけない!と思ってしまうほど物凄い色なので、何度となく手にとって チャレンジするのですが、安定したものにはなってくれません。

今回ヨウシュヤマゴボウから 4色の色を出すことが出来ました。
こんな可愛い色を 自然から(無料で!)でいただけるのですからこんな嬉しいことはありません。
でも 染めることを楽しんだり、色の変化を自分で楽しむためならいいのかもしれませんが、多分プレゼントなどに使ったりすることは私はしないな…と思いました。
いつか、これがちゃんと定着する技術を誰かが発見してくれたいいなぁ~~と他力本願で思っています
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Comment

ヨウシュヤマゴボウの染め、どれもとてもいい色ですね!
私もまた染めてみたくなりました(来年まで我慢しますが)

熱を加えると赤紫→ひよこ色に変わるのが不思議で、
その色もすごくいいけれど、残念ですね。

私の出した夕焼け色は今のところ、夕焼け色です。
糸にしたとき、よりどめは蒸したのですが、あまり色の変化がなかったような...。
まだ大部分羊毛で残っていますので、また今度お湯に浸してよりどめして色の変化をみてみますネ。
すご~く昔からこうやってたくさんの人たちが試行錯誤を繰り返した結果、現在の植物染色のノウハウとして蓄積されているのでしょうね。
特にウールの場合、沸騰直前まで長時間温度をかけて、なおかつ金属の力(媒染)を借りないと色が定着しないわけで、そこがまたおもしろくもあり、大変でもあり、というところでしょうか。
今回の色水遊び、とても興味深かったです。公開してくださって、ありがとうございました。
もしサンプルが多めにあるのでしたら、もうひとつ、耐光堅牢度のテストもぜひやってみてください。
とてもきれいな色なのに、定着が難しい。昔の人はえらいですね。この紫、赤系統の色はアントシアニンかしら。だとしたら、やっぱり色素を定着させるのは難しいんですね。手作り石鹸にもこの色を野菜などでつけたいと思っても、グレーに変色してしまうので、よくわかります。染って化学ですね~。
  • 2006/10/23 15:19
  • tea
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もねさん

ヨウシュヤマゴボウは染めるのに楽しい植物ですよね~。
夕焼け色はまだ健在ですか!
あの色はきれいでしたよね。
joyceさん

先人の知恵って凄いですよね。
もうまさに言いたいことをjoyceさんがまとめてくだって感謝です。
サンプルは、まだまだたくさんありますので 堅牢度テストやってみます!

フェルトの帽子拝見しました!
素敵!joyceさんは何でも徹底してなさっているのですねぇ~~。


teaさん

そうですね。私もよく解かりませんが、アントシアニン系なのだろうなぁ~って思っています。
学生時代、もうちょっとまじめに化学の授業受けておけばよかったです。あはは~~。
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