セーターをリペアする 1枚目

  • Day:2012.02.27 16:59
  • Cat:編物
セーターのリペア…リフォームではなくて修繕のお話です。

今時、修理してまで着たいセーターなんてあるかしら?っと考えましたが、
それ以前に、修理するほど着倒すセーターなんて普通はないのかもしれません。
それでも、私の周りには手紡ぎ糸で編んだ物を来ている方々が多いので
ほどいて編み治す事は珍しくはありません。

さて…
今回依頼されたセーターの修繕。
40年物…30年だったかな?愛されたネパールで購入のセーターです。
ヨーク 全景 (350x263)
画像が小さくてわかり難いかもしれませんが、両肘と手首、裾がほつれていて 全体に黄ばんでいる感じがします。

まず左ひじから
←袖 (350x263)
手持ちの紡ぎ糸を並べて、まずは色合わせ…似てる色と素材を見ながら選びます。
このセーターは、梳毛糸で紡がれている双糸。光沢があって強い繊維の太い糸です。
色々検討してペレンデールのグレーの単糸があったので双糸に撚り合わせて補修糸の第一候補に。

左ひじ補修
左袖補修 (350x263)
穴が大きいので1段ごとに糸を付けて編みながら補修します。
ペレンデールではちょっと繊維が細かったようです。

右ひじの穴
右袖 (350x263)
こちらは穴が小さいのでとじ針でメリヤスはぎのようにかがっていきます。
右袖補修 (350x263)


袖口
袖口 (350x263)
両袖口とも結構ボロボロ…。画像でもちょっと見えますが以前から何回も補修はしていたようで
木綿糸でグリグリに綴じ付けてあったりしています。
大事に着ていたんだなぁ~っと思いますが、実はこの前の補修部分を外すのが大変でした(笑)

袖口補修 (350x263)
袖口を6段ほどほどいて編みなおし。
最後の2弾は糸がボロボロすぎて編めないので新しい糸を足して仕上げました。

補修終了!
補修完了 (282x350)

結構きれいに治せました。

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Comment

すごぉ~~~~~~い!!!

すっかり甦ったじゃないですか...
さっすが ばるさんですね!

30~40年も着るって ものを大切にされる方なんですね!
わが家の旦那は、サイズが変わって 着られなくなったものが山のように大切に保管してあります。(笑)
  • 2012/02/27 21:24
  • c.g
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ふふふ「かけはぎ屋さん」になれそうでしょうか?
愛されているセーターだなぁって思いました。

サイズ…できれなくなるのは切ないですよね~
  • 2012/02/28 08:06
  • baru
  • URL
うわ!見て驚いた~~~
もう完璧というか、補修の形跡がわからないではありませんか!

すばらしいです!
補修承ります~~って言ってもいいかしらね?

じっくり見ると わかっちゃいますけどねぇ~。
  • 2012/03/19 22:27
  • baru
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